尾形医院
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サービス付き高齢者向け住宅

お知らせ
平成5年から4年間 ホスピスを目指す埼玉の診療所で管理栄養士として仕事をしていた私。入院中 緩和療養の方の最後の一口を少しでも美味しく その方が望む食事について…考えさせられたものです。
9月から10月にかけて 在宅ホスピス とちの木の渡辺 邦彦先生と共に、タ-ミナル3名の方の担当をさせていただきました。入院中から関わった方・退院後関わった方 色々でしたが 自宅に戻った安心感や痛みが無い最後の時間を共に過ごせたことに 感謝しています。
ご本人もご家族様も口を合わせて「痛みの無い生活ができることの幸せ。栃木県内どこでも往診してくださる先生との出会い。もっと早く 知りたかった。」とのことでした。
人は不思議なもので 情報過多の現代でも 自分や家族の身にふりかかり やっと生きた情報を探し出す。
渡辺先生から 改めて ご本人中心の支援・残されるご家族の心に寄り添う支援を行うための 多職種連携について学びました。
渡辺先生は ご本人やご家族が納得されるまで書面で病気の予後などについてわかり易く説明されます。 不安なことについて どんな些細なことでも丁寧に答えられる先生の後姿を見るだけで 心が洗われる思いでした。
人の生き方はさまざまですが 自宅で穏やかに過ごしたい方に 少しでも必要な情報や連携を提供できるように 努めていきたいと考えています。
ケアマネ 吉田